驚いたなあ、プレステ2。
いや、今年3月に最初の発表があったときに、すでにメチャメチャ驚いてはいたのだ。インテルではなく東芝製の、Pentium、PowerPCを上回る性能のCPU。IEEE1394やUSB、PCスロットを搭載し、さまざまな周辺機器と接続できるコンセプト。現行のプレステソフトも使えるユーザーフレンドリー志向。DVD‐ROMの採用。WindowsからLinuxに切り替えられた開発環境。どれをとっても衝撃的だった。当時は非常に興奮して、親しい友達に「ゲーム機が家じゅうの電化製品のコントロールタワーになる」とか「ウインテル連合へ、日本の挑戦が始まった」とか「ゲームの最新データをダウンロードしたり、ネットワークを通じて音楽のセッションなども楽しめる」とか「料理のレシピ、テレビの番組表などもネットから引っ張ってきて、それで家電製品が簡単に使えるようになる」なんてメールを書きまくったものだ。
で、昨日、プレステ2が初めてマスコミの前に姿を現したわけだが、そこで1つだけ思いもよらなかった発表があった。それは、プレステ2をイーサネットでCATVに接続して、データ配信を行うというもの。ダウンロードしたデータは、ハードディスクに記録するという仕組みなんだそうだ。なるほど~、そうかあ、そんな手があるのか。
東急ケーブルテレビでインターネット接続している友人によると、CATV経由のネットサーフはものすごく快適らしい。なんでも、300KBのデータが4秒ほどでダウンロードできるそうだから。しかも、定額制で使い放題。うらやましい。
こういう環境なら、ゲームのデータをネットから落として、それを使うってのも簡単だろうな。音楽のデータだって、MP3だったら1曲1分でダウンローでできるわけだし。でもって、ハードディスクに記録した音楽データを、IEEE1394経由でMDとかに録音するのも簡単だ。映画や本、雑誌だって、オンデマンドでダウンロードして閲覧できる。
ちょっとソニーって、いいなあ。商品に、コンセプトとか夢とかが感じられるもん。ちなみに、僕は車には乗らないけど、もし自動車好きならホンダのファンになってると思う。「グランツーリスモ」でも、NSXに乗るし(ハチロクも使うけど。ミーハーだから)。
そうそう、現在プレステ2で発売を予定しているゲームのリストもあがってたな。なになに、「A列車で行こう6」(アートディンク)、「バストアムーブ3」(エニックス)、「バイオハザード」(カプコン)、「グランツーリスモ2000」(SCE)、「電車でGO!」(タイトー)、「新リッジレーサー」「鉄拳TAG TOURNAMENT」(以上ナムコ)、「機動戦士ガンダム」(バンダイ)、「ワールド・ネバーランド3」(リバーヒルソフト)……、ひょえ~っ、すごいラインアップじゃないか! スクゥエアもコーエーも参入するから、「FF9」だって「信長の野望」だって出るだろう。Nintendo64と同時発売されたキラーソフトは「マリオ」だけだったし、ドリームキャストは「バーチャファイター」だけだったような覚えがあるけど、こちらはキラ星のようじゃないか。ま、これらのうちどのくらいが3月に出るかはわかんないけどさ。でも、現行のプレステソフトが使えるわけだから、遊ぶソフトがないって心配もない。
ちなみに、僕的には「実況パワフルプロ野球7」「実況ワールドサッカー2000」(コナミ)、この2つが出るというだけで、3万9800円払うだろうな、プレステ2に。
他にも、ポケットステーションにも対応するし、デュアルショックもスタート・セレクトボタン以外はすべてアナログ対応に進化するらしい。DVD-Videoが再生できるという大きなメリットもある。ソフトの充実度にも期待できる。こうなると、初回出荷台数100万台ってのは、いかにも少なく思えるなあ。いくら3万9800円だって、そりゃ買うよ、たくさんの人が。早めに予約入れておかないといけないのかな?
しかし、かえすがえすも僕の住んでるマンションに、CATVが導入されてないのが悔やまれるなあ。おまけに、ウチのベランダからはスカイパーフェクTVの電波も受信できない。もしかすると、「メガウエーブ」みたいにスカパーを使ったデータ配信システムの可能性もあると思うので、CATVかスカパーのどちらかでもあれば良かったのに……。
マンションを選ぶときは、あれだね、ちゃんとそういうことも考えて買わないといかんよね。