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大阪で取材/船木、ヒクソン・グレイシーに敗れる

 前日、徹夜で仕事と、公立保育園父母の会総会のための資料作り。
 フラフラになりながら東京駅まで行き、携帯で取材のアポを取ってから、のぞみに乗って大阪へ。さすがに、すぐにまぶたが重くなる。

 大阪に着き、取材先へ。体調は最悪だったが、取材の窓口をしてくれた女性がものすごく感じのいい人で、かなり回復。これが大阪でなかったら、結婚してるかどうか聞いてるところだったんだけどな。

 しかし、僕の友達に、女性との出会いがないって愚痴る男がいるんだけど、それってホントなのかなあ? 僕なんて、1ヶ月に1人は「お付き合いしたい」って女の人に会うんだけど。単に僕が惚れっぽいだけなのだろうか。

 帰りの新幹線でも、駅弁を食べるとすぐに睡魔に襲われてダウン。軽い頭痛を感じながら、東京駅で目を覚ます。その後、新橋に寄って仕事をしてから帰宅。


 夜になって、テレビ東京で放送していた、船木誠勝対ヒクソン・グレイシー戦を見る。最初は落ち着いてヒクソンのタックルをさばき、リング上で仰向けになったヒクソンにローキックを叩きこんで「これは行ける!」と思わせた船木だったが、試合開始10分くらいだったか、首相撲からの膝蹴りから引き込まれてテイクダウンを喫し、すぐにマウントポジションを取られた。その後は、馬乗り状態からパンチを何発も食らい流血、横になって逃げようとするところをチョークスリーパーで落とされてしまった。
 う~ん、正直、船木がヒクソンに勝てるとは思ってなかったからなあ、高田延彦がヒクソンに負けたときより全然ショックはなかったんだけど、でもな、船木が全然悔しい素振りも見せず、「15年間ありがとうございました」なんて言いながら花道を戻っていく姿を見て、ものすごく違和感を感じちまった。しかも、船木って引退するって言ってるらしいじゃん。なんなんだ、それ。

 船木の中ではさ、きっと「俺は美しく格闘人生を終えた」なんてことになってんだろうよ。でもなあ、見てるほうはそれじゃあたまらんて。高田は無様にもヒクソンに3回立て続けに負かされたけど、でも、2回もリベンジを狙って立ちあがったのはエライと思う(橋本真也の場合は、負けた後の態度がちょっと芝居染み過ぎててやだけど)。

 「プロレス」(ま、『PRIDE』とか『コロシアム2000』あたりが、いわゆる「プロレス」に該当するかどうかはさておき)っていうのは他のスポーツなんかと違って、物語の部分にこそ真の美味しさがあるものだ。ところが、船木はその部分を一切拒否しているんだよな。ふん、だったらアマレスの試合でも見るさ!

 やっぱりアレだな、桜庭と藤田和之、そして小川直也だな、僕たちの幻想を膨らませて、破裂させて、また膨らませてくれるような存在ってのは。

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2000年05月26日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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