このサイトを訪れてくれる方の中には、現役の教師や公務員もいらっしゃる。で、こんなことを書くとまた怒られてしまいそうなのだが、表題に挙げたことは僕の持論の一つだ。
人にものを教えることは、本当に大変だと思う。子供相手であれば、なおさらだ。自分が22歳の頃を思い返してみると、あんな若造に、とても教師が務まるはずなどないと思う。もちろん、僕はきわめてダメな22歳であったのだが、公平に見ても、大学を卒業したばかりでたいした社会経験もない人間に、うまく教師の仕事がこなせるとは思えない。教師には豊かな社会経験と、それに根ざしたバランス感覚が不可欠だと思うからだ。
また、教師には、常にスキルアップを目指す義務があるとも思う。同じノートを使って同じ授業を繰り返すだけの教師なんて、教わる方からすれば迷惑以外のなにものでもない。だから、教員免許は、3年なり5年なりの期限を設け、更新制にするべきだと思う。
その代わり、教師は物心両面で、もっと尊敬されるべきだ。年俸はもっと高額でよいと思うし(1000万円以上もらって全然問題ない仕事だと思う)、なによりも私たち全員が、教師を地域の名士として尊敬する気持ちを持つべきなのだ。
ちなみに、こうした「尊敬すべき仕事」は他にもたくさんあると思う。警官、看護婦、保育士、農業従事者……。我々の生活を守ってくれる人間は、そうでない人間より、より尊敬されてしかるべきだと思う。
それから、公務員の話。一口に公務員と言ってもいろいろなポストがある。長年スキルを積み重ねることが必要な職種もあるだろう。だが、そうでない職種もたくさんあるのではないかと想像する。そうしたポストには新卒採用者を充てるのではなく、できるだけ中高年の方を中途採用して欲しいのだ。
これからの時代は、中高年にとってはつらい時代だ。仕事のスキルは、決して右肩あがりに伸びていくものではない。むしろ、歳を取って体力や柔軟性、吸収力が落ちるに従って、年収が減り、雇用カットの対象になる可能性は大きくなる。
だから、社会全体が、「若いヤツにはバリバリ働いて高給を得るチャンスを与え、歳を取ったらマイペースで働ける」という仕組みを用意する必要があると思うのだ。
他にも、「医者と政治家は60歳定年」とか、「社会奉仕に参加した人に、税制上の特典を与えよ」なんてことも考えたりするのだが、明朝一番に上げなきゃ行けない原稿があるので、このへんで。