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夢の断片、二つ

 夢を見た。いつも通り、かなり長い夢だったのだが、覚えているのは二つの断片だけ。

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 一つ目の断片。

 僕は、ある編集部で仕事をしていた。その場所は、その編集部が現実に使っているフロアとは、全く違っていた。むしろ、僕が10年ほど前、頻繁に出入りしていた編集部のそれに近かったと思う。
 軽い打ち合わせが終わると、僕は編集者の一人から呼び止められた。別の部門(マーケティングか何かの部門だった)が主催する実験に、協力してほしいのだという。その編集者は、「本当は社員だけでやれればいいんですけど、人数が足りなくて……」と恐縮していたが、僕はむしろ嬉しかった。外部スタッフである僕を、「中の人」として扱ってくれたような気がしていたのだ。

 僕は、体育館のような場所に案内された。僕らのグループは、どうやら会場に一番乗りしたようだった。壁には、座席表(?)と注意書きのようなものが書かれた、B1版、もしくはA0版サイズの模造紙が張られていた。
 僕は、何かのゲームをするのだと思った。そこで、近くにいた編集者のKさんに耳打ちした。「もしこれからゲームをするのであれば、互いに協力しましょう。その方が、互いが生き残れる確率が高くなるかもしれない」。
 会場には、続々と人が集まってきた。僕たちは、「実験」が始まるのを、わくわくしながら待っていた……。

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 二つ目の断片。

 舞台は、先ほどと同じ体育館。でも、夢の雰囲気は全く違っていた。何だか、荒涼とした雰囲気。先ほどの夢に出てきた人々はいなくなり、壁に張られていた紙もなくなって、ガランとしていた。
 僕の前には、3人の女がいた。リーダー格は、映画『下妻物語』に出演していた矢沢心を醜くして、60%くらい体重を増やした感じ。残る2人も、絵に描いたような「スケバン」だった。3人は僕に襲いかかってきたが、僕は周りにあったもので応戦。高さが70cmほどもあるような壺を持ち上げ、倒れているスケバンの頭に投げおろしたり、彼女らが持っていた木刀を奪って、思い切り殴りつけたりもした。
 確かにダメージは与えていたはずなのだった。僕が攻撃するたびに、3人は倒れたり、ふらついたりしていたのだが、どういう訳か彼らは常に笑っていた。
 僕は3人を、体育館の床に正座させた。彼女らは、命令におとなしく従った。しかし、なお余裕のある笑みを浮かべている彼女らを前にして、本当に僕は優位に立っているのか、不安がぬぐえなかった……。

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 ……と、そんなところで目が覚めた。

 どういうことで、こんな夢を見ているのか。その仕組みは、全く分からない。どんなに追求しても、夢の意味しているところを知ることなどできないだろう。

 でも、多分僕はまた、訳の分からない夢を見るんだろうな。明日か、明後日か、その次の日なのかは分からないけれど。

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コメント (2)

シロクロ:

いつもながらリアルに憶えてますね〜。
実は僕も昨日不思議な夢を見ました。
何故かスポーツジムみたいな所で「1.28の会」というのに参加してるんです。どういう会かというと、そのへんの物の長さを測ってその数字を1.28で割った数字を明らかにしていく(?)っていう会なんですよね…。全く意味が分からないところで目が覚めました。なぜ1.28…?なぜ物の長さを測る…?朝から不可解な気分ていうのは初めてだったような気がします。

シロクロさん、こんにちは。

シロクロさんの夢は、相当不思議ですね!
何ですかその、「1.28の会」っていうのは!
黄金比かと思ってググってみたんですが、外れでした。


ところで、シロクロさんは山の夢は見ないんですか?
あるいは、クライミングの夢は?

ちなみに僕は、階段を踏み外す夢を見て、
足がガクンとなって、目を覚ますことがたびたびあります。

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2006年04月03日 03:21に投稿されたエントリーのページです。

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