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ワニのような生き物の夢

 夢を見た。

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 僕はベッドの中でまどろんでいた。うとうとしながら体を起こすと、ベッドの横に、1枚のFAXが落ちていた。

 僕は紙を拾い上げた。コンタクトレンズも入れず、メガネも掛けていないので、文字はぼんやりしている。

 送られてきたのは、何かの雑誌の見本刷りのようだった。紙は感熱紙。僕は「今どき、どうして感熱紙のFAX用紙があるんだ?」と不審に思いながら、見本刷りに書き込まれている手書きの文字を読んだ。そこには、聞いたこともない編集プロダクションの、聞いたこともない編集者の名前がある。読み進めると、彼はどうやら、僕に原稿の確認を求めているらしい。

 紙の右下には、「1/5」と書かれている。どうやら、他にも4枚、FAXは送られてきているらしい。僕は傍らで眠っていた妻に、残りの4枚の在処を知らないか声を掛けた。妻は眠そうに、知らないと応えた。

 

 そこで僕は、仕事部屋に移動した。

 僕らの部屋は、マンションの1階にあった。間取りも内装も、全く見たことのない場所だ。ただ、1階にあるという点だけは、20代の半ばに住んでいた板橋区のマンションに似ていた。

 仕事部屋には果たして、B4サイズの4枚のFAXがあった。紙は、やはり感熱紙だった。特有の手触りと、少し湾曲して読みづらい感熱紙にいらだちを感じながら、僕は見本刷りを読んだ。

 そこには、聞いたこともない編集者から、原稿修正に関する指示が書かれていた。最初は、こんな記事など書いた記憶などないと思っていたが、そのうち、何となく僕が書いた記事のような気がしてきた。

 しかし、今日は連休の最後の日(ここは、現実を踏まえている)。僕は、「祝日の朝にFAXを送ってくるとは、なんてワーカホリックな編集者なんだ」と呆れながら、返事は翌日の平日にすればいいだろうとたかをくくり、FAXを机の上に置いた。

 

 その時、窓ガラスの外に気配を感じた。僕は、カーテンを開けてみた。すると、そこには体長7センチはあると思われる蜂がいた。僕は驚き、隣の部屋にいる妻に声を掛けた。既にベッドから出ていたらしい妻も、その蜂を見て驚いていた。すると今度は、窓ガラスの右上に、長さ1メートルほどの2つの影が見えた。それは、ワニを腹の方から見たような形だった。

 最初、影は2つだった。しかし、窓ガラスの近くにあったブロック塀の上で、影は1つになっていた。よく見ると、ワニのような生き物が、同じ生き物を食べている。共食いだ。ワニのような生き物は、もう1匹をあらかた食い尽くしているところだった。

 僕は驚いて、妻に「おい、警察に電話しろ!」と叫んだ。そして、隣の部屋に駆け込み、まだ眠っている長女に向かって「早く起きろ」と怒鳴った。気配を感じて廊下を振り返ると、そこにはワニのような生き物がいた。そいつは、こちらに向かってノソノソと近づいてくる。僕は慌てて障子(?)を閉めたが、そいつは構わず突き破った。僕は妻に、家を出て誰かに助けを呼ぶように言った。そして、窓を開けて外に出て、ガラス窓を手で押さえた。

 ワニのような生き物は、ガラスの向こうにいる。体を持ち上げたりガラスにぶつかったりして、外に出ようと試みている。僕は恐怖を感じながら、近くにいた長女に、「回りに注意しながら、ママの方に行きなさい。他にもいるかも知れないから、絶対に警戒を怠っちゃダメだよ」と伝えた……

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 当然のことだが、目覚めは非常に悪かった。何だったんだ、あのワニのような奴は?

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コメント (2)

S君:

http://zow.web.infoseek.co.jp/yumewa.html
夢判断のサイトをみると…

ワニは、あなたがまだ気付いていない危険、または、動物的な欲望・感情を象徴するものです。
 ワニをてなずける夢は、危地を脱出する、有力な援助者が現われる、問題が解決する、などの意味があります。
 ワニの肉を食べる夢は、運命を切り開く力が身につくことを暗示しています。
 ワニに襲われる夢は、欲望や本能に翻弄されて感情のコントロールができない状況を表わしている場合と、あなたに不快なことや危険が迫っていることを暗示しているケースが考えられます。とくに、ワニに水の中に引きずり込まれたら、注意が必要です。
 ワニの死骸を見た夢は、危険が去ったことを表わしています。または、あなたが現在、頭でっかちで人間らしい感情を失っているという意味も。

とありました。
このなかには当てはまるものはなさそうですね(笑)

お疲れのようでしたら、ゆっくりお休みください。

白谷:

へえ、こんなサイトがあるんですね。
いろんなところにアンテナ張ってますね!

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2008年01月14日 09:12に投稿されたエントリーのページです。

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