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東京の平均気温は、100年で3度上昇

 5月晴れ多く、梅雨はぐずつく? 気象庁の3カ月予報
気象庁は22日、5~7月の3カ月予報を発表した。今春、寒暖の差が大きく日照時間も短い傾向が続いているが、5月は全国的に晴れの日が多い見込み。ただ北日本(北海道、東北)は気温の変動が大きい見通しという。

(2010年4月22日 47NEWS・共同通信)

 今年の春は寒い。気象庁の「過去の気象データ検索」ページによれば、4月1日から22日までの東京の平均気温は12.2度で、平年の同時期に比べて1.4度も低くなっている。
 ただしこの寒さは、必ずしも異常というわけではない。実は、東京の平均気温はこの100年間で、3度ほど上昇している。寒い寒いと思っていても、実は20世紀初頭の東京よりは温かいのだ。

東京の年間の平均気温/湿度
1907年……13.5度/74%
1908年……13.2度/73%
1909年……13.6度/74%
1910年……13.5度/74%

2007年……17.0度/58%
2008年……16.4度/60%
2009年……16.7度/60%

 東京近辺に住んでいる人は、嫌でも実感しているだろう。冬の東京では、めったに氷が張らなくなった。夏の東京はうだるような暑さが続き、時にはバケツをひっくり返したようなスコールも降る。もはや、東京は亜熱帯なのだ。ちなみに、宮崎市の平年気温は17.2度、高知市は16.6度。プロ野球の球団は、そのうち東京でスプリングキャンプを張るようになるのかも。
 逆に、100年前の東京と同じような気温の地域としては、太平洋側の東北地方などが挙げられる。例えば、福島市の2007年以降の平均気温は13.6度→13.2度→13.5度、仙台市は13.1度→12.7度→12.9度と推移。温帯が、200~300kmほど北にずれた印象だ。2000年前後に福島などへの遷都が盛んに議論されていたが、亜熱帯の東京から逃げ出すという意味では、なかなかいい候補地だったように思う。

 寒いのは一時だけ。どうせまた、今年も暑い夏がやってくるのだろう。せめて東京では、ビジネスウエアをもっと涼しげなものにしてほしい。ネクタイをしめて働くなど、苦行でしかない。短パン・Tシャツ姿がごく普通のビジネス着になれば、日本人全体の業務効率もずいぶん上がる気がするのだが。

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