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今年の桜前線は140日間で根室に到達~日本は意外と大きな国

根室でも開花宣言

 根室市の根室測候所は18日、チシマザクラの開花を宣言した。昨年より8日遅く、平年より2日早い。

(2010年5月19日  読売新聞)

 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」では、地球儀を見た志士が日本の小ささに衝撃を受けるというシーンが何度か描かれている。率直に言えば、ずいぶん紋切り型な表現だと思う。
 Wikipediaの「国の面積順リスト」によれば、日本の面積は37万7835平方キロメートルで世界60位だ。これは、ドイツ(61位)、イタリア(70位)、フィリピン(71位)、イギリス(77位)、ギリシャ(94位)といった国より上。別に、必要以上に卑下するほど狭い国土ではないはずだ。また、「面積」と「距離」でベスト10入りを果たしている分野だってある。それが、排他的経済水域の面積海岸線の長さ。どちらも、堂々世界6位につけている。他の国から見れば、日本はそれなりに大きい国なのだ。
 そして、「国土の長さ」もかなりのもの。市町村役場の位置情報などが検索できるサイト「YUMENET ALL JAPAN」によれば、日本最東端の市である北海道根室市と、最西端の市である沖縄県石垣市の直線距離は2875km。これは、北京とマニラ(2860km)、ロサンゼルスとシカゴ(2810km)、ロンドンとモスクワ(2510km)の直線距離よりも長い。
 上のニュースでも紹介されているとおり、根室ではようやく桜の開花宣言が行われた。気象庁の「2010年のさくらの開花」サイトによれば、今季の開花が最も早かったのは那覇で、観測日は昨年12月31日。それから140日間もかけて、桜前線は日本の最東端に達したわけだ。
 1日に20kmの速度で北上した桜前線は、根室に到着して一息ついているところだろうか。彼こそ、日本の広さを最もよく知る者かも知れない。

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