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2010年7月7日のアーカイブ
W杯の日本戦視聴率は、3月時点の「関心度」の2.2倍に急上昇
- 2010年7月7日 23:03
- ニュースな数字
アジア太平洋地域の55%、2010年サッカー・ワールドカップに関心
ニールセン・カンパニー合同会社(本社:港区白金台/ 職務執行者シンディ・シン)は、ワールドカップ南アフリカ大会の関心度についての調査結果を発表しました。アジア太平洋地域で、自分はサッカーファンであると認識している人は28%ですが、一方でワールドカップに関心があると回答した人は55%に上りました。世界的には、自らがサッカーファンであると認識している人が34%を占め、ワールドカップを視聴すると回答したのは51%でした。
上で紹介したのは、ニールセンが今年3月に世界55カ国で実施した調査をまとめたもの。テーマは「2010年ワールドカップへの関心度」だ。
3月といえば、日本代表が東アジア選手権で韓国に惨敗し、雰囲気が非常に悪かった時期だ。そうした影響もあってか、日本における2010年ワールドカップへの関心度は、たったの26%。55カ国の中で、アメリカ、フィリピンに次ぐワースト3だった。
しかしご存じの通り、日本代表はワールドカップのグループリーグを見事に突破。決勝トーナメント1回戦ではパラグアイに敗れたが、ビデオリサーチによれば、視聴率は57.3%を記録した。日本代表は、3月時点でワールドカップに関心を持っていた人の2.2倍を、本番で惹きつけることに成功したわけだ。いかに、日本代表の闘いぶりが素晴らしかったか。そして、勝利の味が格別であることが理解できる数字だと思う。
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ところで、調査対象の55カ国のうち、ワールドカップ本大会に出場したのは20カ国。それらの国の「ワールドカップ関心度」と、今大会の戦績(7月7日時点)をまとめてみた。
| 国名 | W杯への関心度 | 今大会戦績 |
| ブラジル | 84% | ベスト8 |
| アルゼンチン | 83% | ベスト8 |
| 韓国 | 76% | ベスト16 |
| イタリア | 75% | GL敗退 |
| ポルトガル | 75% | ベスト16 |
| メキシコ | 74% | ベスト16 |
| 南アフリカ | 69% | GL敗退 |
| チリ | 65% | ベスト16 |
| ドイツ | 62% | ベスト4以上 |
| スペイン | 61% | ベスト4以上 |
| ギリシャ | 59% | GL敗退 |
| スイス | 55% | GL敗退 |
| イングランド | 52% | ベスト16 |
| (世界平均) | 51% | |
| オランダ | 48% | 準優勝以上 |
| ニュージーランド | 35% | GL敗退 |
| デンマーク | 35% | GL敗退 |
| オーストラリア | 34% | GL敗退 |
| 日本 | 26% | ベスト16 |
| アメリカ | 18% | ベスト16 |
55カ国のうち、関心度が80%を超えているのは、ブラジルとアルゼンチンの2つだけ。やはり、この両国にとってサッカーは、紛うことなき国技なのだ。しかし今大会は、どちらも準々決勝で敗退。代表が優勝トロフィーを持ち帰るのを信じていたファンは、心底ガッカリしているだろう。これに対し、日本とアメリカの関心度の低さは逆に目を引く。日本は前述の通り、調査時期にチーム状態が最悪だったという背景があったが、アメリカには特段の事情はなかった。NFLをはじめとする4大スポーツに比べると、サッカーの地位は相当低いということなのだろう。ところが、アメリカ代表は今大会まで6大会連続でワールドカップ本大会に出場。そのうち、半分の3回はグループリーグを突破している。関心の低いマイナースポーツなのに、この実績。スポーツ大国アメリカの底力は、やはり凄い。
さて、あと数時間で、ワールドカップ準決勝2試合目のドイツ対スペイン戦が始まる。この両チーム、国民の関心度では62%対61%と、ほぼ互角。さて、試合内容ではどちらが上回れるだろうか?
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