- 2010年8月10日 22:41
- ニュースな数字
温暖化防止への負担「月に2856円ならOK」
地球温暖化防止で負担してもよい金額は月「2856円」-。ミツカン水の文化センター(東京都中央区)が行った水にまつわる生活調査で、こんな結果が出た。調査は、主に首都圏、京阪神、中京圏に住む20~60代の男女1500人にインターネットで実施した。
上の記事で紹介されているのは、ミツカン水の文化センターが行った「第16回(平成22年度) 水にかかわる生活意識調査」。「地球温暖化ストップのために払ってもよい金額は?(金額を自由回答)」という設問に対する回答の平均額が、月額2856円だったのだという。
この金額、かなりのものだと思うのだ。月額2856円ということは、年間に換算すると2856円×12カ月=3万4272円。仮に、全国民がこの額を納めると仮定すれば、3万4272円×1億2742万人=4兆3669億円となる。ちなみに、財務省の「国庫歳入歳出状況」ページによると、2010年度の消費税歳入予算額は9兆6380億円。もし、環境を守るための「月額2856円」を消費税で集めるとすれば、消費税率を2.3%引き上げ、7.3%にすることが必要だ。
もちろん、アンケート回答者は、そこまで深く考えて金額を記入したわけじゃないだろう。また、調査対象と国民一般層の間に、どれだけのズレがあるのかも分からない。しかし、地球温暖化に対する危機感は、十分に伝わってくる。「現在の生活環境を守るためなら、多少の負担増も受け入れよう」と考える人は、着実に増えているのだ。
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ところで、このレポートの中心は、首都圏・大阪圏・中京圏の水道水に対する評価。中京圏における平均評価点は7.67点、大阪圏では7.13点。最も評価の低い東京圏でも6.90点という評価がされており、水道水に対する満足度は比較的高いようだ。
あと何年かすれば、世界中で「水問題」が深刻さを増すはず。中国やインドなどで水の大量消費が進み、ミネラルウオーターの価格上昇がもたらされる危険性も高い。また、外国資本が日本の水脈資源を買い付けにくるなどの動きが起こるかもしれない。すると、水道水に対する関心は高まるだろう。そして、水質を高めるためにコストをかけるべきだという意見も、強くなっていきそうだ。
「安全と水はタダ」と言われた時代も、あと数年で終わりなのだろうな。いつもはペットボトルの烏龍茶を愛飲している僕だが、たまには水道水を飲んでみようかしら。
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コメント:2
- BLITZ 2010年8月10日
環境は買うものという意識を持つべきかもしれなくて、水道水を安心して飲めるのは日本くらいのもんでしょ。
昔に比べると、水道水の臭みはなくなっているようです。
最近はスーパー等で、美味しい水の無料サービスを行っているとこも多く、せっせと水汲みに行っています。
確かに違いますね。- 白谷 2010年8月11日
BLITZさん、こんにちは。
確かに、水道水の臭みって少なくなってるのかも知れませんね。
さっき、浄水器を通した水道水を飲んでみましたが、
市販のミネラルウオーターと大差ないように思えました。
汲み置きして飲んだりしたら、もっと差がなくなるんだろうなあ。
バカ舌の僕にとっては、これで十分なのかもしれません(^^;
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