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2010年9月22日のアーカイブ
佐賀県の人口10万人あたり交通事故死者数は東京都の4.6倍
- 2010年9月22日 23:36
- ニュースな数字
秋の全国交通安全運動:エコドライブ取り入れ--豊田 /愛知
秋の全国交通安全運動初日の21日、豊田市逢妻地区でエコドライブを取り入れた交通安全運動が始まった。市は今年度、市民団体などと協力して従来の二酸化炭素削減、経費削減に交通事故防止を加味したエコドライブプロジェクトを始動し、逢妻地区はモデル地区に選ばれている。
秋の全国交通安全、犠牲者10年連続減めざす~北見方面は前年比3倍の非常事態
悲惨な交通事故の抑止を目指す「秋の全国交通安全運動」が21日、全国一斉に始まった。紋別ではパトカーと紋別自動車学校教習車両による車両パレードが行われたが、同学校近くの道道では大型トレーラーが対向車線反対側の2階建物置(元家屋)に突っ込む事故があり、関係者に緊張が走る一幕もあった。10日間の運動最終日は「交通事故死ゼロを目指す日」。全国各地で10年連続死亡事故減少の達成に向けた、様々な活動が繰り広げられる。
9月21日、秋の全国交通安全運動が始まった。各地で、さまざまな取り組みが行われている。
日本における交通事故死者数が最悪を記録したのは、1970年のこと。当時は、1年間に1万6765人が交通事故で亡くなっていた。1970年代後半には8千人台にまで減少し、1980年代後半には再び1万人を突破したが、その後は右肩下がりで推移。2000年以来、9年連続で交通事故死者数は減り続けている。昨年は、ピーク時から7割も少ない4914人。交通安全運動は、十分に成果を挙げているといえるだろう。
ところで、ニュースでは交通事故死者数の多い都道府県として愛知県や北海道が挙げられるケースが多い。なるほど、警察庁の「平成21年中の交通事故死者数について」の「都道府県別交通事故死者数」によれば、都道府県別の交通事故死者数は下記の通り。
| 2009年 都道府県別交通事故死者数 | ||
| 1位 | 愛知県 | 227人 |
| 2位 | 北海道 | 218人 |
| 3位 | 埼玉県 | 207人 |
| 4位 | 東京都 | 205人 |
| 4位 | 大阪府 | 205人 |
中には、この顔ぶれを見て「愛知県と北海道の道路は、道幅が広くて直線部も長い。だから事故が起こりやすいのでは?」と推測する人もいる。だが、それは間違いだ。「平成22年警察白書」から、人口10万人あたりの交通事故死者数を抜き出してみた。
| 2009年 都道府県別人口10万人あたり交通事故死者数 | ||
| 1位 | 東京都 | 1.7人 |
| 2位 | 神奈川県 | 2.1人 |
| 3位 | 大阪府 | 2.2人 |
| 4位 | 長崎県 | 2.8人 |
| 5位 | 沖縄県 | 3.1人 |
| 6位 | 埼玉県 | 3.3人 |
| … | ||
| 10位 | 愛知県 | 3.7人 |
| … | ||
| 15位 | 北海道 | 4.1人 |
| … | ||
| 43位 | 岐阜県 | 6.7人 |
| 44位 | 福井県 | 6.8人 |
| 45位 | 茨城県 | 7.1人 |
| 46位 | 高知県 | 7.4人 |
| 47位 | 佐賀県 | 7.9人 |
ご覧の通り、愛知県や北海道、埼玉県は、むしろ人口あたり交通事故死者数が少ない地域なのだ。また、人口あたり死者数が最少である東京に比べ、最悪だった佐賀県の死者数は4.6倍にも及んでいる。
ランキング上位には、人口密度が高く、公共交通機関網が密に張り巡らされている都道府県が入っている。恐らく、これらの地域では、車を利用する機会が他の地域より少ないのだろう。一方、下位県に共通する点は何だろう? 都道府県別の鉄道営業キロ数、鉄道駅数、アルコール消費量、自動車販売台数、高速道路の総距離などを調べてみたが、相関関係の高そうなデータは見つからなかった。
佐賀県、高知県、茨城県などの地域では、なぜ人口あたり交通事故死者数が多いのだろうか? ご存じの方がいたら、ヒントだけでもお教えいただけると大変嬉しい。
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