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1600cc級ハーレーと同じ重さ、1画素の大きさが1.2mm四方のテレビが登場

幅2.3メートル大画面で3D、103型プラズマTV パナソニック

 パナソニックは17日、フルハイビジョンの3D(3次元)映像も楽しめる103型の大型プラズマディスプレーの受注を18日から開始すると発表した。価格は850万円前後。

 奥行きのある3D映像を高さ約1.3メートル、横幅約2.3メートルという大画面で実現した。

(2010年11月18日 msn産経ニュース)

 笑ってしまうほど大きなプラズマテレビが、パナソニックから発売された。

 まず強烈なのは、そのサイズ。外形寸法は2.41メートル×1.75メートル×0.87メートル。重さは321キログラムにも及ぶ。パナソニックの商品情報ページによると、このテレビを購入する際には、販売店による事前の下見が必須。場合によっては床や壁の補強工事が必要になったり、購入自体を断られるケースもあるという。なお、同ページには「壁掛け設置には対応しておりません」という説明書きがある。確かに、このテレビを壁掛けにしたら、壁自体が崩れ落ちてしまうだろう。何しろ、1600ccクラスのハーレーダビッドソンに匹敵するほどの大きさ・重さなのだ。
 画面サイズは、横2269ミリメートル×縦1276ミリメートル。2269ミリメートル÷1920≒1276ミリメートル÷1080≒1.18ミリメートルだから、1920×1080のハイビジョン画像を表示すると、画素1つあたりの大きさは1.2ミリメートル四方となる。これは、細めのパスタの断面と同じくらいの大きさ。画面を近くで見ると、かなりジャギーが目立ちそうだ。
 消費電力も1350ワットとかなりのものだ。毎日3時間ずつテレビの電源を入れると考えれば、1カ月の消費電力は1350ワット×3時間×30日=121.5キロワット時。東京電力の従量電灯契約の場合、1キロワット時あたりの電気料金は24円13銭なので、1カ月の電気料金は121.5キロワット×24.13円=2931円となる。

 このテレビを購入する層は、きわめて限られている。そして、彼らは間違いなく、とびっきりの優良顧客だ。僕が営業担当者なら、テレビ以外の商品もお買い上げいただきたいと考えるだろうが、パナソニックはどうするのかな?

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コメント:2

BLITZ 2010年11月21日

ハイビジョンテレビの開発が始まったのが80年代だったと思うけど、当時の名称は 高品位テレビ。
NHKが開発に携わりながら、高品位という言い方をするなと、嫌味や非難をよく耳にしたものです(笑)

当時の機種は、30インチだったかで重量は200kg、価格も200万円くらいだったと思います。
それが現在では薄く軽くなって、需要があればダウンサイジングは可能でしょう。

従来ならこのサイズはスクリーンとプロジェクターでしたが、液晶テレビの方が画質は全然鮮明なんですね。

白谷 2010年11月21日

BLITZさん、こんにちは。
ハイビジョンテレビの開発って、そんなに昔からだったんですか!
驚きでした~。
.
30インチで200kgっていうのも、隔世の感ですなあ。
今は103インチで321kgですが、
そのうち同じサイズで壁掛けも可能になるんでしょうね。

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