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「るるぶ」シリーズは1年に146点、1462万部も発行

「るるぶ」、発行点数世界一=ギネスが認定-JTB

 JTBは18日、グループで出版している国内外の観光地を紹介した情報誌「るるぶ」が、最も発行点数の多い旅行ガイドブックとして、英ギネス・ワールド・レコーズ社から「ギネス世界記録」の認定を受けたと発表した。JTBによると、創刊した1984年8月から昨年11月までの26年余りで計3791点を出版した。

(2011年1月18日 時事ドットコム)

 なるほど、改めて考えてみると、「るるぶ」はもの凄いベストセラーシリーズなのだなあ。

 JTBのニュースリリース「JTBパブリッシング発行の『るるぶ』が世界一のガイドに認定されました!」によると、「るるぶ」は1984年8月から2010年11月までに、3791点を発行。これが、ギネスブックから世界一の認定を受けたそうだ。
 26年間で3791点ということは、1年あたりの発行点数は3791点÷26年≒146点。一方、「るるぶ」の現在のラインナップは、国内190点、海外62点の合計252点。恐らく、シリーズのかなりの部分が1年単位で更新されていると見られる。東京など変化の激しい地域ならともかく、地方を取り上げるシリーズは、「号代わり感」を出すのが大変だろうなあ。

 これまでの総発行部数が約3億8000万部というのも、もの凄い数字だ。1点あたりの平均発行部数は、3億8000万部÷3791点≒10万部。つまり、シリーズの中には毎年数十万部を売り上げる「ドル箱」もあるのだろう。また、1年あたりの平均発行部数は、3億8000万部÷26年≒1462万部となる。1冊あたりの単価を1000円と仮定すると、シリーズの年間売上額は150億円弱。これは、昭文社(2009年度売上高154億円)、主婦の友社(同139億円)、ダイヤモンド社(同120億円)といった出版社の総売上額に匹敵する規模だ。

 ちなみに、総務省の報道資料「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(平成22年3月31日現在)」によれば、日本の世帯数は5336万。3億8000万冊÷5336万世帯≒7.12冊だから、1世帯が7冊強の「るるぶ」を購入していることになる。

 皆さんもぜひ、書棚を探してみよう。そこにはかなりの確率で、「るるぶ」があるはずだ。

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