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東京電力の経営陣には大企業経営者としての「覚悟」が欠けている
- 2011年4月28日 19:47
- 雑文
2011年1月6日付け当ブログ記事
「プロ野球全選手の年俸総額は、20年前に比べて2.76倍に増加」
などでも触れていますが、
僕は「報酬」を、感謝の量に比例して与えられるべきものだと考えています。
例えばある人は、5人に対して各10万円分の貢献をし、
月に50万円の報酬を手にする。
別の人は、50万人に各1円分の貢献をして、
やはり、月に50万円の報酬を手にする。
そのように、誰か他の人のために役立った分だけ、
お金をもらえる仕組みが望ましいと思っています。
(ちなみに、投機などで財産を築いたような人には、
莫大な税金を支払うことで世の中の役に立って欲しいですね。)
だから、多くの人に多くの幸せを与えられる人が、
高収入を得るのは当然のことだと思っています。
例えば、優れたスポーツ選手やミュージシャン。
あるいは、(毀誉褒貶ありますが)孫正義さんのように、
たくさんの人の暮らしを便利にした人。
彼らが高収入を得るのは正当なことです。
政治家も、同じカテゴリーに入る仕事でしょう。
もちろん、きちんと仕事をしているという前提付きではありますが。
逆に言えば、多くの人を不幸にした人は、
それなりのペナルティを支払うのが当然だと思うのです。
例えば、スパムメールを送りつける業者。
一人ひとりに与えている迷惑は小さいかもしれませんが、
すべてのネットユーザーにかかっている負荷を合計すると、
とんでもない量になるはず。
こうした業者には、億を超える規模の罰金が科されてしかるべきです。
****
さて、今回の東京電力の原発事故。
僕は、東京電力従業員の給与引き下げには、慎重な立場です。
彼らは、福島原発の処理というリスクの高い仕事を抱えています。
その上、給料まで大幅ダウンしたら、優秀な人ほど転職を考えるでしょう。
仮に原発を廃止するにしても、廃炉までには数十年もの期間がかかります。
その間、安全に原発を管理するためには、
東京電力は優秀な人材を確保し続ける必要があるのです。
しかし、経営陣の報酬は、全く別の話です。
2011年4月27日付け読売新聞記事
「役員報酬半減、大変厳しい数字…東電の清水社長」は、
東京電力の清水社長が、役員の報酬を50%削減することに対して
「大変厳しい数字と考えている」とコメントしたと伝えています。
これは、とんでもない、ふざけきった認識だと考えます。
確かに、今回の原発事故は、
100年に1度とも言われる大津波が原因でした。
その点、東京電力には同情の余地がある。
ただ、東京電力の対応のまずさが、
事故を拡大してしまった事実は否定できません。
その結果、福島県民をはじめ、多くの人々が影響を受けました。
たくさんの人に多大な迷惑をかけたのだから、
それにふさわしい責任の取り方があると思うのです。
役員報酬は100%カット。
退職金についても、全額辞退して義援金に充てる。
それは、経営者として最低限のラインなのではないですかね?
大企業の経営者には、多くの人々を幸せにする力があります。
それが、彼らが高い報酬を得ている根拠なのです。
だからこそ、己の経営責任で多くの人々を不幸にしたら、
それ相応のペナルティを支払うのが筋。
そうした経営者としての「覚悟」が、
東京電力の経営陣には欠けているように見えます。
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現時点での原発に対する態度(過去ツイートより)
- 2011年4月19日 04:12
- 雑文
下記は、2011年4月10日の12時頃に、
僕がツイッターに連続投稿したものです。
現時点における、僕の原発に対する考え方は
このようなものになってます。
備忘録として、一連の投稿をまとめておきますね。
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対案なしで原発即時廃止を主張する人たち。
彼らは、崖に取り残された犬が
消防に助けられた映像を見て涙を流したり、
住宅街に出てきた親子グマを射殺した地方自治体に
抗議の電話を入れる層と、
かなり重なってるんじゃないかと思うな。
「崖っぷちの犬」を助けるために、
消防隊員は転落などのリスクを負う。
クマを射殺しなければ、
捕獲する職員や地域住民がケガをする危険性が高まる。
そういったことを想像せず、
ただ、己が好む対象だけに感情移入をする人々。
独善的だし、視野が狭すぎる。
仮に原発を即時廃止すれば、電力供給は3割減る。
半導体、鉄鋼などのメーカーは操業停止に追い込まれるし、
他の分野でも生産効率がガクッと落ちる。
彼らが海外に移って産業空洞化が進めば、
日本の経済はガタガタ。
失業率が数倍になった日本で
自殺者や犯罪被害者が増えたら、誰が責任を取るの?
確かに、福島の現状を見れば、原発は恐ろしいと痛感する。
でも、日本がものづくりの能力を失い、貧しい国になるのも、
相当に恐ろしい未来だと思うよ。
日本には資源もないし、
1億3000万人を養える農業生産力もない。
原発止めて、みんなで仲良く飢えましょうっていうの?
技術的・経済的に十分実現可能な対案を出し、
5年後、10年後に原発を全廃すべしって主張する人なら、
僕は喜んで話を聞きたい。
僕が望むのは、そういう道だから。
でも、将来への見通しもデータの裏付けもなく、
「全部火力にしろ」「風力だ」
「地熱を研究すべし」って言い募る人が多すぎる。
現時点では、苦いものを飲み込むような気持ちで、
「安全を確保しながら、当面は原発を維持。
その間に、代替エネルギーの開発をできる限り急ぐ」
という行き方を選ぶしかないと思うんだな。
それが、現在の幸せと
未来の幸せの合計値が最大になる道だろうと。
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「フリー」のライター・編集者は必要ありませんか?
- 2011年3月15日 16:16
- 雑文
私は、このブログを運営する「白谷(しらたに)」と申します。
ブログ内の「書き手について」にも記しているように、
フリーランスでライター・編集者をしております。
もし、地震の復興支援などに従事されている地方自治体やNPO、企業などで、
無料で使えるライター・編集者を求めていらっしゃる場合、
ぜひ私にお声がけください。
私に出来うる範囲で、ご協力をさせていただきたいと考えています。
【私にできること】
紙媒体・Web媒体の編集、原稿執筆ともに経験があります。
複雑な内容をまとめ、わかりやすく原稿化したり、
普通の人なら3時間くらいかけて書くニュースリリースを、
数十分で仕上げることができます。
ですので、「有益な情報を素早く、広く伝えたいが、
そのマンパワーがない!」という自治体・NPO・企業などには、
大いに役立てると思っています。
【私の望み】
私は千葉県市川市在住です。
ですので、できれば周辺地域にて、ぜひお力になりたいと思います。
本業を持っていますので、
それ以外の時間を費やすことになるのですが、
その範囲内で、可能な限りのことをしたいと思っています。
【報酬について】
活動が地震被害からの復興を目指すもので、
かつ、私的な利益を追求していないものであれば、
報酬は一切必要ありません。
【ご連絡について】
このブログの右上にある「書き手について」内にある
メールフォームからご連絡ください。
停電などの影響で遅れることもあると思いますが、
出来るだけ早急に返信させていただきます。
私は、微力で非力ではありますが、無力ではないつもりです。
取材・インタビューによって文章をまとめる能力を生かし、
今回の地震から私たちが立ち直るために、役立ちたいと考えています。
同じ思いの方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。
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